高校生対象

スタディサプリと塾は併用するべき?どちらかに絞るなら軍配は?

スタディサプリと塾を併用したほうがいいのか?

毎月980円で有名塾講師の授業が見放題のスタディサプリ。

スタディサプリ 受験

利用者は64万人を超え、学校単位で導入している高校も2,000以上になります。

テキストは購入もできますが無料でダウンロードもできます。

大手進学塾と比較するとその費用は20~30分の一で済むのが大きな特徴です。

じつは、スタディサプリのユーザーは3人に1人が塾と併用しているというデータがあります。

併用することのメリットや効果的なスタディサプリの活用法などを紹介します。

スタディサプリと塾を併用するメリット

塾だけでも大変なのにスタディサプリまで手が回らない…と思いがちな塾との併用ですが、こんなメリットもあります。

  • 塾でわからない単元を動画で確認できる
  • 苦手な箇所は繰り返して動画を再生できる
  • 再生スピードは標準、1.4倍、2倍から選べる
  • 小4から高3までの5教科18科目の授業が見放題

進学塾は授業の進みが早く、わからない単元があってもそのまま進むことが多いです。

そんなときにスタディサプリの授業を見て苦手を克服する、という使い方をする人が多いです。

好きな時間に好きな動画を見ることができるので、部活で忙しくてもピンポイントで苦手をつぶせます。

また、スタディサプリと塾の併用で一番のメリットは、中学生の範囲までさかのぼれる点です。

今さら人に聞けない…という数学や英語など自分の苦手単元を基礎からやり直すことで、弱点を見つけられるので、早く学力がアップできるようになります。

スタディサプリを塾で導入されている

個人で勉強するための教材と思われがちですが、スタディサプリを塾で導入しているケースもあります。

スタディサプリを展開するリクルート社は、大手予備校から評判の講師を引き抜いているため、授業の質がとても高いのが特徴です。

予習や苦手克服のためにスタディサプリを使うと効率よく理解ができるため、導入する塾が増えています。

多くの塾では授業中に動画を見せることはなく、宿題や自習に利用することが多いです。

スタディサプリで学んだ内容を塾でアウトプットする、わからない問題は塾の講師に質問するなど自由な授業ができます。

スタディサプリだけで大学受験の対策できる?

スタディサプリは塾なしで受験も戦えるのか

高3の受験期に塾に通うと、1年間で100万円近くもかかる場合もあります。

スタディサプリでも大学受験専用のプランを用意していますが、月々9,800円で全科目が受講でき大幅に費用を安くできます。

しかし、スタディサプリだけで大学に合格することは可能なのでしょうか?

塾なしで受験と戦えるのかを検証しました。

自分自身で勉強する意識を持つ

スタディサプリが塾と大きく違う点は「すべてが自己管理」というところです。

塾に通うなら講師が授業をしてくれて宿題を出してくれます。

しかし、スタディサプリは勉強する日数や時間、曜日などのスケジュールは自分で決めなくてはなりません。

その結果、モチベーションが維持できなくてリタイア…となる可能性もあります。

スタディサプリで大切なのは“自分自身で勉強する意識を持つ”ことなんです。

基礎固めと反復学習

自己管理ができるか心配…という人には高1・高2限定の「合格特訓コース」がおすすめです。

東京大学、京都大学、早稲田大学、慶應義塾大学、一橋大学、東京工業大学のいずれかの大学に通う現役大学生が専属コーチについてくれ、ピッタリな勉強方法を指導してくれます。

高3の夏から応用問題に取り組める基礎力がつくように、計画的に学習させてくれます。

早めに基礎を完成させて早いうちから入試対策することで、理想の志望校にチャレンジできます。

スタディサプリと塾を比較するならどっちが良い?

スタディサプリと塾を比較すると、どちらにもメリット・デメリットがあります。

部活や生徒会で忙しい高2まではスタディサプリで自主学習、高3からは塾や予備校も併用など自由な使い方ができるのがスタディサプリのいいところです。

塾のメリットは講師にリアルタイムで質問できる、入試情報や模試をうけられるという点です。

費用は圧倒的にスタディサプリが安い

経済的、地理的な理由から生まれる教育格差をなくしたい…との理由で生まれたスタディサプリ。

一番のメリットは費用の安さですね!

塾のみ5教科 塾2教科+
スタディサプリ
スタディサプリ
合格特訓コースのみ
受講料(1年間) 約110万円 約56万円
(塾44万+12万)
約12万円
(テキスト別)
差額 ±0円 ▲54万円 ▲98万円

テキストはPDFファイルを無料ダウンロードすることも可能ですが、インク代や紙代を考えて1冊1,200円(送料込み)で購入する方が多いです。

テキストを全教科分購入しても塾や予備校に通うよりグンと安上がりですよね。

数学や英語など特に苦手な教科だけ塾に通い、得意な科目はスタディサプリで効率よく学習する方もいます。

自分に合った塾選びも重要

どうしてもモチベーションが保てない、分からない問題はすぐ質問したいなど塾が向いている方も中にはいます。

大学入試には今の自分に合った塾選びも大切なのです。

最近はスタディサプリを導入している塾や予備校も増えてきていて、自主学習に利用するケースが増えています。

1教科や2教科だけ塾に通うなど柔軟に対応できるのがスタディサプリのメリットです。

自宅映像学習も完備されてる塾もあり

大手の進学塾ではインターネットを使い自宅で映像学習できるシステムが完備されていることもあります。

例えば、東大や医学部など難関大学への合格実績も数多い東進ハイスクールでは、在宅受講コースがあります。

1講座81,600円で英文法や数Ⅱなど好きな講義を受講できます。通常の授業だけでなくセンター対策講座など特別講義も充実しています。

講師はCMでおなじみの有名講師が担当、質もレベルもトップクラスです。

テキスト代が含まれるとはいえ、すべての講義を受けるとなると高額になる恐れがあり注意が必要です。

大手有名塾の費用とサービスを比較!

大学受験といえば東進・河合塾・駿台が有名です。

それぞれが合格実績、強い大学や学部など特色があります。

知らずに受講すると1年で100万円を超えることもあるため、大まかな費用とサービスの特徴をまとめました。

費用は夏期講習と冬期講習、その他の費用を含めた金額です。

東進ハイスクールの人気のサービス

特徴 名物講師のビデオ授業を受講
引き抜きにより講師のレベルが高い
費用(4科目受講) 約68万円
入学金 32,400円
1コマ時間 90~150分

実は3つの予備校の中で一番安いのが東進ハイスクールです。

授業は有名講師のビデオ授業なので、費用が抑えられるのが特徴です。

自分の取りたい講座を購入するシステムなので、苦手な単元だけ集中して勉強することができます。

なかには大学で勉強する内容の講義もあり、多彩なラインナップが魅力です。

河合塾の人気のサービス

特徴 テキストや模試のレベルが高い
私立の文系大学に強い
費用(4科目受講) 約72万円
入学金 30,000円
1コマ時間 90~150分

早稲田や慶応などの有名私立の合格実績が一番なのが河合塾です。

とくに模試に力を入れていて、その受験者は年間で300万人にもなります。

費用は授業回数ではなく月単位で納入するシステムになり、年間で70万円を超えてきます。

駿台予備校の人気のサービス

特徴 生徒のレベルが高い
東大・京大・医学部・国立理数系に強い
費用(4科目受講) 約94万円
入学金 30,000円
1コマ時間 50分+10分休憩
 

東大、京大への合格者は何年も連続で1位をとっている駿台予備校。

生徒のレベルが高く、理数系大学への合格者数も多いことが特徴です。

1回の授業時間が50分と短いですが、1日に3~4単位は受講することになります。

1日トータルでの授業時間は150~200分にもなり、生徒にもそれなりのレベルが求められます。

スタディサプリを利用している塾

高校生のカリキュラムの中でスタディサプリを導入している塾もあります。

多くは個別指導もできる小規模の塾ですが、対面式の授業と併用していることがほとんどです。

予習や自習にスタディサプリを使い、苦手な箇所は塾の講師に教えてもらうという使い方は、通信教育のデメリットをカバーしてくれ効率がいい方法ですね。

スタディサプリと塾を併用のメリットデメリットのまとめ

スタディサプリと塾にはそれぞれ良い面と悪い面がありました。

空き時間でサッと予習復習ができるのはスタディサプリの長所で、丁寧に教えてもらえるのが塾のメリットです。

両方の良いところをとって効率よく勉強したい!というなら、月々980円で全講座が見放題のスタディサプリと併用するのもいいですよね。

自分の勉強スタイルや実力が塾にピッタリ合うのなら、途中でスタディサプリを退会すればいいだけです。

逆に、講師や授業内容が合わなくて塾を辞めるときもスタディサプリをやっていれば、つなぎとして使えます。

ひとりで自宅学習するより、サプリを利用する方が効率よく方向性もぶれにくいです。

こんな感じでスタディサプリは費用をかけずに、学習の保険的な使い方もできて便利なサービスなことがわかりました。

スタディサプリと塾を併用する人が多い理由が分かった気がします。